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世界が震撼! Rケリーの恐るべき性犯罪疑惑の歴史
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どうも。
今、世界のエンタメ・ニュース、どうしてもこれが話題です。
90年代に一世を風靡したR&Bシンガー、Rケリーの性犯罪疑惑がここに来て非常に騒がれています。この件に関しては、彼の全盛期の時代からずっとあったものではあるんですけど、もうここ10数年はこれに関しての訴訟で音楽どころではなくなっていましたからね。
それが今、なぜまた騒がれているのかというとですね。
1月3日から5日にかけ、彼の性犯罪疑惑の歴史と謎に迫るドキュメンタリー番組「Surviving R Kelly」がアメリカのケーブルTV「Lifetime」で放送されて大反響となったからなんですね。

この番組、非常に興味深くてですね、僕もみようと試みたんですが、なにせ、まだアメリカ以外で直接ネットしているものがなく、誰かが録画したものがネットに落ちてないか調べたんですけど、これも最近、取り締まりが強くて難しい上に、これ、全六回6時間もあるんですよ!プラス、話の内容が内容なんで、ちょっとついていけるかどうかも自信がありません。

 

ただ

 

 

 

この番組を受けて、イギリスの大衆紙「デイリー・ミラー」のサイトが、実に丁寧に彼の性犯罪疑惑の歴史をまとめてます。以下のようになっていますが、まあ、これが衝撃です。

1. 1994年、15歳だったアリーヤと結婚

 

 

まずは、これはリアルタイムでもかなり話題になりましたけど、1994年、彼が一番人気があった頃に、当時プロデュースを手がけていた15歳のアリーヤと結婚したことですね。これ、問題になりましたけど、この件に関しての彼の言い草が「アリーヤが年齢を詐称してたんだ」というもの。彼女、1993年にデビューした時、その早熟さをネタに「Age Ain't Nothing But A Number」というタイトルまでつけてたのに知らないわけがないです。
この結婚は1年もしないで破綻しましたが、今やアリーヤが飛行機事故で世を去ってしまっているので、この時期の真相は闇の中です。

2. 1996年 未成年女性と関係を持ったことで訴訟

 

続いて1996年、1991年に15歳の女の子と性的関係を持った過去で訴えられます。これはRケリーがまだ売れる前の話ですが、彼が地元シカゴの学校の合唱クラスに訪れた際に知り合った女の子に手を出していた、というものです。

 

 

3. 2001年3月 未成年の少女とのセックステープ流出

 

これも当時、話題になりました。2001年3月、未成年の女の子とのセックステープが流出しました。この当時、彼、結婚もして子供も痛みだったんですけどね。これは警察の捜査対象となったんですが、少女の年齢が特定できずに捜査打ち切りになりました。

4. 2001年8月 未成年インターンとのセックス疑惑

 

前の件からわずか5ヶ月、今度はエピック・レコーズにインターンで勤めていた17歳の女の子とセックスした疑惑が持たれました。彼女はどうやら実名を明かして証言したようですね。

 

 

5. 2002年2月 14歳の少女とのセックステープ、また流出

 

シカゴの新聞、シカゴ・サンタイムスが、Rケリーが、3のテープの別のヴァージョンを手に入れて、さらに警察に通報しました。この時は、3の件での女の子が14歳の時に録画されたものだということが判明(この報道時は17歳)していたそうです。

 

で、これを当時報じた記者の話がえげつありません。
「Rケリーはヴィデオの中で少女に”ダディと呼べ”と言った」「彼は彼女の口の中に放尿し、”ギフトを受け取れ”と姿勢まで指示した」

 

 

6. 2002年4〜5月 少女の妊娠疑惑

 

この時は2人の女性から訴えられます。

 

一人はパトリスという女性で、彼に妊娠させられたと訴え、中絶を余儀なくされたと言います。
もう一人はモンティーナという女性で、彼女に無断で彼がセックステープを録画した、というものです。この時のテープも「R Kelly Triple X」という題名で出回っています。

7. 2002年6月 児童ポルノ利用疑惑

 

今度はRケリーが児童ポルノを21点利用していた疑惑が浮上します。その中にはオーラル・セックスや飲尿シーンなども含まれていたそうです。

 

この件は裁判まで行きましたが、14件も証拠があったのに無罪になっています。

 

 

8. 2002〜2004年 児童ポルノの別件で逮捕

 

さらに12点の児童ポルノの摘発で逮捕。この時はフロリダの別宅で逮捕され、そこで証拠が出てきたとのことです。

 

9.2017年7月 セックス・カルトの教祖説浮上!

これが一番驚くんですけど、ここは今回でも強調されて報道されてますね。証言者もかなり目だってます。

 

それによるとRケリーは、未成年の少女たちを集めて、そこで寝泊りさせて、通常はジャージしか着せず、親との連絡をたつため、携帯電話などを没収もさせていたとのこと。

 

さらに彼女たちに、食事の仕方、服の着方、風呂の入り方、寝方までを指導していたと報じられました。

 

 

10.2017年8月 またまた未成年少女との疑惑

 

今度もまた未成年の女の子よの疑惑が生じます。訴えたのはジェーロンダ・ペイスという16歳の女の子で、またも無断でセックステープが録画されたとのことでし殻た。

 

 

11. 2017年10月 肉体的かつ性的暴行疑惑

 

今度は2011年から13年まで交際していた女性、ダラスのラジオDJ、キティ・ジョーンズが、交際中、セックスを強要された上に暴力までふるっていたことをローリング・ストーン誌にタレコミました。

 

 

12.2018年3  友人に少女をスカウトする役をやらせる

 

2018年3月には、ケリーの元友人のラヴェル・ジョーンズに、ケリーの家に連れてくる10代の女の子たちをスカウトさせていたことを暴露されます。

 

 

13. 2018年4月 女性に性病を感染させる

 

先ほどとは違うダラスの女性が、ケリーから性病を感染された、しかも彼は感染の可能性があることを知っていながらわざとやったと訴訟を起こされます。

 

 

14. 2018年5月 またまた訴えられる

 

5月14日、BUZZFEDDが2人の女性が「17歳の時に性的虐待にあった」と訴えていると報じ、さらに同日のワシントン・ポスト紙がそれとはまた別んお女性2人が訴訟を起こしていると報じます。

 

 

15 2018年10月 元妻が家庭内暴力被害をテレビで訴え

 

 

 

1996年から2009年の離婚成立まで妻だったアンドレア・ケリーがABCテレビに夫婦時代に受けた被害を告白。「ベッドに手足を縛りつけられ暴力を受けた」と告白しました。

 

 

16.2019年1月 ドキュメンタリーが放送に

 

「Surviving R.Kelly」放送。上記以外の余罪も明らかに。

 

 

・・・なんか、人間不信になりそうですね・・・。

 

 

 

 

「Surviving R Kelly」では、このように次々と女性たちの証言が語られていきます。これが6時間続くとなると・・ちょっとさすがにねえ・・。

 

さらに

 

 

 

実の娘のジョアン・リー・ケリーも番組の放送を受けたインスタグラムの中で「父はモンスターだった」と語り、何のフォローもしません。ケリーとはもう何年も口を聞いていないそうです。

 

 

 

今や、このドキュメンタリーの放送を受けて、かつてケリーと共演したことのあるレディ・ガガ、セリーヌ・ディオン、チャンス・ザ・ラッパーなどが楽曲の取り下げを申し出て、ジョン・レジェンドに至っては番組に出演してケリーを批判していたりしています。同じシカゴ出身の彼からしたら「僕のヒーローだったのに」ということにもなりますね。実際にそう言って批判しています。

 

こういうことが明らかになってしまった後では、彼の曲を紹介するのも忍びない感じなんですが、youtubeを見ると、明らかに最近聞かれてますね。

 

 

 

例えばマイケルのこの曲もRケリーの曲なんですけど、コメント欄見ると「”キミだけじゃないんだ”って、まるでマイケルが同じ小児性愛者の仲間みたいで曲が汚れちゃったじゃないか」という発言をコメント欄でみますね。

 

 

さらにこの「Down Low」という曲では、アイズレー・ブラザーズのロナルド・アイズレーとの共演曲なんですが、ロナルド扮するマフィアのボス・ミスター・ビッグスの愛人と禁断の恋に落ちたケリーが車椅子生活を報復として受け、愛人も暴力を受け死んでしまうというメロドラマだったんですが、これもコメント見てると「Mrビッグスはケリーの未来を暗示していたんだ」という書き込みがありましたね

 

ただ、コメント欄見てると悲しいんですよね。「ちくしょう。わかっちゃいるけど、どうしても良い思い出が消せないんだよ」「どうしてもビデオ見るのやめられない」「こっそり聴き続けるからね」という泣けるファンのコメントが多くてね。そういう人たちの心を傷つけた意味でも、やっぱりこれは重いですよ。

 

これまで疑惑を全部否定し続けてきたケリーですけど、どうするんでしょうね。

 

 

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 20:16
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最新全米チャート

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どうも。

 

 

アリシア・キーズ、グラミー賞の司会、決まりましたね。グラミー、司会いなくなって長いんで違和感あるんですけど、がんばっていただきたいですね。

 

 

では、全米チャート、行きましょう。

 

SINGLES
1(3)Sunflower/Post Malone feat Swae Lee

2(1)Without Me/Halsey
3(2)Thank You,Next/Ariana Grande
4(4)Sicko Mode/Travis Scott
5(5)High Hpes/Panic At The Disco
6(6)Happier/Marshmello&Bastille
7(7)Girls Like You/Maroon 5 feat Cardi B
8(8)Drip Too Hard/Lil Baby & Gunna
9(11)Eastside/Benny Blanco,Halsey&Khalid
10(9)Ze Ze/Kodak Black feat Travis Scott&Offset

 

 

ポスティの「スパイダーマン スパイダーバース」の曲が1位となりました。今回のこのアニメ、すごい評判いいんですよね。今週末、見ようかと思ってます。

 

 

 

9位の「Eastside」はちょっと前にイギリスで流行ってましたね。アメリカで少し遅れてトップ10入りです。

 

 

では圏外に行きましょう。31位上昇中のこの曲で。

 

 

 

去年の10月ごろから解禁されていた曲ですが、あがってきていますね。

 

僕は彼女のことは、どうも「事務所の力で売れている」というイメージが拭えないのと、お世辞にもうまいとは言えない歌のせいでどうも苦手なんですが、ディプロ・パワーでどこまでいけるか。あと、スウェイ・リーはミーゴス並の引っ張りだこですね。

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS
1(2)Hoodie SZN/A Boogie Wit Da Hoodie
2(1)I Am> I was/21 Savage
3(5)Spiderman Into The Spider Verse/Soundtrack
4(3)Championships/Meek Mill
5(4)beerbongs & bentleys/Michael Buble

6(7)Astroworld/Travis Scott
7(10)A Star Is Born/Soundtrack
8(6)Scorpion/Drake
9(9)Dying To Live/Kodak Black
10(137)Platinum Collection/Queen

 

ニューヨークはブロンクスのラッパー、ア・ブギー・ウィット・ダ・フーディが1位をとりました。彼にとって初の全米ナンバーワンです。聴いてみましょう。

 

 

正直、個性には欠けるとは思うんだけど、まだ勢いあるんだろうね、トラップも。

 

あと10位のクイーンのベスト盤詰め合わせは、間違いなくゴールデン・グローブ効果ですね。

author:沢田太陽, category:全米チャート, 03:40
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映画「メリー・ポピンズ・リターンズ」感想 いつの時代の子供にもあるべきファンタジー

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どうも。

 

では、noteでは初となります映画評行きましょう。これです!

 

 

 

「メリー・ポピンズ・リターンズ」。1964年に公開され大ヒットしたディズニー・ファンタジーの続編です。僕の世代だと、原作本、児童図書で読んでたりもしましたけど、最近はどうなんでしょう。これはジュリー・アンドリュース主演による映画版も大定番なんですけど、このたび、そのオリジナル版に対して実に54年ぶりの「続編」ということで、これが制作されました。果たしてどんな感じなのでしょうか。

 

早速あらすじから見てみましょう。

 

 

舞台は同じロンドンなのですが、時は1935年。前作からは25年の月日が立っていました。

 

 

 

街には煙突工事職人のバートはいなくなっていますが、彼の生き写しのようなジャック(リン・マニュエル・ミランダ)は自転車をこいで何でも屋的に働いています。

 

民家を揺らす海軍の大砲も相変わらずです。

 

 

ただ、前作のときに子供だったジェーン(エミリー・モーティマー)とマイケル(ベン・ウィショー)のバンクスさんちの姉弟はすっかり大人になっていました。ジェーンは独身ですが、マイケルは3人の子供の父親となり、相変わらずバンクス家のお屋敷に住んでいましたが、つい最近、最愛の妻を亡くしていました。

 

 

 

そして、恐慌に伴い、ローンの支払いが難しくなり、それを理由にマイケル一家はお屋敷を追い払われる危機を迎えていました。銀行家ウィルキンス(コリン・ファース)から脅される日々を迎えていました。

 

 

 

心配したマイケルの子供たち、アナベル、ジョン、ジョージーはパパを助けたいと願っていたいと思いながら外で遊んでいた時、ジョージーの持っていたタコが強風で飛ばされます。

 

 

 

すると、その先には、傘に乗ってある女性が地上に降りてきました。それがメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)でした。

 

 

 

25年前と同じようにバンクス家にやってきたメリーは、以前と同じように、マイケルの子供たちを魅了していきます。そこに芸達者のジャックも一緒に共演して盛り上げます。

 

そうしているうちにローン返済の期日は近づいてきますが、彼らはどうやってこの危機を・・・

 

・・と、ここまでにしておきましょう。

 

これはですね。

 

 

「シカゴ」なんかでおなじみの監督ロブ・マーシャルが今回監督を手掛けているんですが、

 

オリジナルのイメージにかなり忠実に作られています!

 

前作で言うところの

 

 

 

こういうイメージは、かなり近いニュアンスで表現されてますね。

 

ちょっと今の目線で見たら、レトロなアナログ感はあるんですけど、それが今見ると逆に新鮮だし、確固としたオリジナリティとしてしっかり機能できています。なんかですね、CG使うより温かみがあるんですよね。僕はこの「メリー・ポピンズ」だったり「オズの魔法使い」って、デジタルが使えない時代に、人の生身の創造性だけで精一杯の表現をしたからテクノロジ_を超えて今まで生き続けているんだと思っているんですが、その良さは継承されてますね。

 

 

しかも、前作のモノマネにならず

 

 

リン・マニュエル・ミランダがうまいんだ!

 

さすがは「ハミルトン」で当てた人だけのことはあります。あのラップ調というか、トーキング調というか、「ハミルトン」でのあのリズム感が、今回のミュージカルに新たなグルーヴ感を加えるのに成功しています。

 

そして

 

 

 

エミリー・ブラントも歌、頑張ってましたよ!

 

そりゃ、ジュリー・アンドリュースみたいなミュージカルのプロ中のプロと比較するのは酷ですけど、今のイギリスの女優さんで、演技面で言えば最も演じるべき人だったわけですからね。イメージそのものは本当にピッタリだったし、特別上出来というわけではなかったけど、プロじゃない割には歌とダンスも合格点でしたね。

 

 

さすがに前作は歴史的傑作だったので、比較するには無理があります。今も言ったようにジュリー・アンドリュースは真似できるものではないし、さらに言えば、メリーの設定自体も、前作のような「フェミニストの元祖」みたいな描き方も弱い。さすがに前作は「婦人参政権運動」というわかりやすいモチーフのある中で話を進めたので絡めやすかったんですけど、そこの主張は今回できなかった。MeToo運動の後なので、何かあってもよかったような気はしないではないですが。でも、これ

 

 

 

何はともあれ、キッズあっての映画です!

 

この子たちが、もう、かわいいの何の!そして、見ててメリーに魅了されていく様と彼女に対しての好奇心が見てていじらしい。この点に関して言えば、前作よりむしろ上かもしれません。

 

あと、うちの子供の反応見ても思ったんですけど、前作が54年前のものとかそんなこと関係なしに、素直に楽しんでましたよ。特に上の子なんてコンピューター・ゲーム始めてる年齢になってますけど、関係なしにすごく入り込んで見てました。そういう光景見てると、54年も待たずにさっさと続編作ってシリーズ化して子供たちの定番にしてしまえばよかったのに・・とさえ思いましたね。この魅力は普遍的なものですよ。いつの子供にとってもこういう存在あって欲しいんですけどね。

 

そして、ラストに付け加えることがあるとすれば、今回のこの映画、

 

「54年前の伝説」が一瞬蘇ります!

 

これ、もう国際的にバレてしまっていることではあるんですけど、オリジナルを知っている方なら、もう手を叩いて喜ぶシーンが出てきます。そして、あえて言うなら「よくぞ、ここまで生きていてくれた!!」。そう思うと、結構胸打たれてジーンとくるところでもあります。さあ、なんでしょうね。

 

この映画ですが、オスカーの作品賞ノミネートあると思ってたし、僕も満足度高いので、されても文句はないんですけど、どうもギルド系のアワードでノミネート漏れが続いてるんですよね。ちょっと苦しいかな。でも、そんなこと関係なしに楽しい映画ですよ、これ。小さいお子さんがいらっしゃるような方はなおさら見に行ってください。日本公開は2月1日からのようです!

 

 

 

author:沢田太陽, category:映画レビュー, 13:33
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(重要映画賞)ブロードキャスト批評家協会賞の結果を受けて

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どうも。

 

 

これもオスカーの前哨戦の大きな目安になります。ブロードキャスト・クリティック・チョイス・アワーズ。この授賞式が13日に行われたんですが、まあ、ほぼ予想通りの結果でしたね。

 

 

作品賞「Roma」
監督賞 アルフォンソ・キュアロン(Roma)
主演男優賞 クリスチャン・ベール(VICE)
主演女優賞 レディ・ガガ(アリー/スター誕生)
      グレン・クロース(The WIFE)
                     (二人同時受賞)
助演男優賞 マハーシャル・アリ(グリーン・ブック)
助演女優賞 レジーナ・キング(ビール・ストリートの恋人たち)
脚本賞   First Reformed
脚色賞   ビール・ストリートの恋人たち
撮影賞   Roma
編集賞   ファースト・マン
美術賞   ブラック・パンサー
映像効果賞 
ブラック・パンサー
衣装賞   
ブラック・パンサー
ヘアメイク VICE
アニメ賞 スパイダーマン スパイダーバース
外国語映画賞 Roma(メキシコ)

 

という感じですけどね。

 

 

クリティック・チョイスが実質的に最後の批評家賞になるんですけど、そうなるとやっぱり「Roma」強いですよ。12月からずっとダントツの強さでしたからね。

 

 

ただ、ここから、オスカーの会員の大半が選ぶ組合(ギルド)系のアワードで勝てるか、なんですよね。ここが気になるところです。この映画の場合、ハリウッドがやたら嫌うネットフリックス配給の上に、完全なる外国語映画でしょ。これまでのオスカーの歴史で映画じゃない映画が作品賞を受賞したこともない。その辺なんですよね。これが作品賞取ると本当の意味での「多様性」になると思うんですけど、ギルドのメンバーがそう判断するかですよね。

 

 

そのためには、19日に行われるプロデューサーズ・ギルド・アワード(PGA)、これが運命決めると思います。「三大ギルド・アワード」のうち、俳優ギルドのSAGでは作品賞ノミネートはすでに逃しているし、監督ギルドのDGAに関しては勝つでしょう。なので、残る一つを取ると取らないのでかなり違います。勝てればオスカー作品賞はほぼ堅いでしょうね。

 

 

あと、俳優系に関して言えば、27日に行われるSAGで決まると思うんですが、助演男優、助演女優はゴールデン・グローブと結果が同じだったので、SAGでマハーシャラ・アリとレジーナ・キングが勝てば王手でしょうね。

 

ただ、主演男優、主演女優はまだわからないですね。

 

 

主演男優なんですが、「VICE」のクリスチャン・ベール、「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレク、「スタ誕」のブラッドリー・クーパー、「グリーン・ブック」のヴィゴ・モーテンセンの一騎打ちですね。ただ。ゴールデン・グローブとCCに勝ったことでSAGで勝つとベール、王手かな、という気はしてます。

 

主演女優はここでもガガに、GGでガガに勝ったグレン・クロースが迫ってきましたね。グレンさん、過去6回だったかな。オスカーにノミネートされて受賞経験がないので、同情が行きそうです。そこに「女王陛下のお気に入り」の女王様、オリヴィア・コールマンが加わりそう。いずれにせよ、これもSAG次第ですね。

 

 

author:沢田太陽, category:アワード, 01:39
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最新全米映画興行成績

どうも。

 

noteだと初の全米映画興行成績ですね。レイアウト見やすいので、noteで読まれる方が増えるかと思いますが、そういう方は是非一つ、フォローの方、お願いします(笑)。
 

 

1(-)The Upside

2(1)Aquaman
3(-)A Dog's Way Home

4(5)Spider Man Into The Spider Verse
5(2)Escape Room
6(3)Mary Poppins Returns
7(4)Bumblebee
8(16)On The Basis Of Sex

9(6)The Mule
10(6)Vice

 

初登場で1位は「The Upside」。こんな映画です。

 

 

これ、想像できる人も少なくないかと思われますが、

 

2011年に世界的に大ヒットしたフランス映画「最強のふたり」のリメイクです。すごく有名で人気のあった作品だけに内容、気になるところですが、下半身付随の大富豪役に「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストン、そして黒人介護士に、先日、オスカーの司会をLGBTをからかう発言が元で辞退して話題のケヴィン・ハートが勤めています。

 

 

この時期なので、興行的数字も1900万ドルと低いんですけど、評判んも芳しくありません。Metacriticで44点、RottenTomatoesでも40点。ただ、RTのオーディエンス採点は良くて89点あるんですよね。見ると案外、楽しめる作品なのかもしれません。

 

 

3位初登場の「A Dog's Way Home」はこんな感じです。

 

 

これはどうやらアメリカでベストセラーになった小説が元になったもののようでして、ストーリーは単純。可愛がってた犬が間違って逸れてしまい、戻ってくるまでの話です。人間側の主役は飼い主のアシュリー・ジャッドなんですが、犬がナレーターになっているようでして、それをブライス・ダラス・ハワードが勤めています。

 

 

こちらなんですが評判はまあまあですね。Metacriticで50点、RottenTomatoesで60点ですが、こちらもオーディエンス採点が89点と客ウケがいいですね。

 

8位の「On The Basis Of Sex」はこんな感じです。

 

 

 

これは、現在も健在で活躍中のアメリカの最高裁判事、

 

 

 

ルース・ベイダー・ギンズバーグ、イニシャルでRBGとも呼ばれている、アメリカ国内で絶大な尊敬を受けている彼女の伝記映画です。年齢、85歳ですよ!彼女に関しては昨年もドキュメンタリー映画が公開されて、それが週間興行でトップ10に入るほどの異例のヒットになっていました。そのことはこのブログでも紹介しています。

 

 

この映画では、演技派として注目されています、フェリシティ・ジョーンズ、以前はホーキング博士夫人を演じてオスカーにもノミネートされた、僕も好きな女優さんなんですが、彼女がRBGを演じて話題となっていました。

 

 

評判なんですが、そこそこいいんです。Metacriticで60点、Rottentomatoesで71点。ただ、この内容でオスカーにかからなかったということは、ちょっと押しが弱かったのかなあ、という感じなのでしょうかね。

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 03:17
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ブリット・アワード2019ノミネート

どうも。

note版の新ブログの使いかってがいいので、プロモーションも兼ねてもう一つ。
そちらの方で書いたものをコピーしてるので、「みにくいな」と思われた方は、note.mu/themainstreamに飛んで見てください。

イギリスものが続きますが

毎年2月恒例のブリット・アワードのノミネートが発表されました。こんな感じです。

British Male

Sam Smith
Craig David
Aphex Twin
Giggs
George Ezra

これ見ると思い出すんですけど、ブリットって、未だに「男性歌手」、「女性歌手」という、もうグラミーでさえロック部門だと廃止してしまった部門が残ってるんですよね。で、もう、その「男性ソロ」での人材の少なさを思うわせるノミネートですよね。エイフェックス・ツインって、そもそも歌、歌わないだろ(笑)。

British Female
Florence + the Machine
Jorja Smith
Anne-Marie
Lily Allen
Jess Glynne

イギリスらしい顔ぶれですね。本当にクリーン・バンディッツの歌姫はこの国では強くて、アン・マリーとジェス・グリンが揃ってノミネートですね。

British single
One Kiss/Calvin Harris & Dua Lipa –
Shotgun/George Ezra 
These Days (feat. Jess Glynne, Macklemore & Dan Caplen)/Rudimental 
IDGAF/Dua Lipa
2002/Annie-Marie 
Solo/Clean Bandit
Lullaby/Sigala & Paloma Faith
Barking/Ramz
I’ll Be There/Jess Glynne –
Leave the Light On/Tom Walker

British Video
2002/Anne-Marie
One Kiss/Calvin Harris & Dua Lipa
Solo (feat. Demi Lovato)/Clean Bandit
IDGAF/Dua Lipa
Breathe (feat. Ina Wroldsen)/Jax Jones
Rise (feat. Jack & Jack)/Jonas Blue
For You (Fifty Shades Freed)/Liam Payne & Rita Ora
Woman Like Me/Little Mix
Let You Love Me/Rita Ora
These Days (feat. Jess Glynne, Macklemore & Dan Caplen)/Rudimental 

ここでも、アン・マリー、ジェス・グリンに加えて、ドゥア・リパとかリタ・オラ強いですね。ただ、どれも「フィーチャリングに強い」という印象だけで、本人自身の個性が今ひとつ強くない人ばかりですけどね。個人的にはそこが物足りないかな。

British Breakthrough
Mabel
Idles
Ella Mai
Tom Walker
Jorja Smith

R&Bの女の子たちが並ぶ中で、いきなりアイドルズみたいな熱い野郎のバンドが受賞とかだったらウケますけどね。そんなことあったら、ブリット、見直しますけど(笑)。

British Group
Arctic Monkeys
Gorillaz
The 1975
Little Mix
Years & Years

バンドとアイドル・グループ、混ぜても平気な感じがブリットっぽいですけど、ここをアークティックが取るかThe 1975が取るか。見ものだと思ってます。どっちが今のイギリスのトップ・バンドかってことで。

International Group
The Carters
First Aid Kit
Brockhampton
Chic & Nile Rodgers
Twenty-One Pilots

なんか思い切り統一感がないですね。カーターズというのはジェイZとビヨンセのコンビです。それはわかるんだけど、シック&ナイル・ロジャースという、かなり大胆なものもノミネートされてますね。

International Male
Drake
Eminem
Kamasi Washington
Shawn Mendes
Travis Scott

カマシも歌、歌わないけど、いいのかな?

International Female
Cardi B
Camila Cabello
Christine and the Queens
Ariana Grande
Janelle Monáe

いい並びなんですけど、クリスティーンだけがいい意味浮いてますね。やっぱりイギリス人、目線ゆえに、アメリカ人の方がいいのかな、この部門は。

British Album
Lost & Found/Jorja Smith 
A Brief History of Online Relationships/The 1975
High as Hope/Florence + the Machine
Speak Your Mind/Anne-Marie 
Staying at Tamara’s/George Ezra

ここでTHE 1975が取れば非常に嬉しいんですけど、ジョージ・エズラあたりに行っちゃうのかなあ。

ブリットの場合、すごく「今のイギリスの大衆ポップ」に賞が行き過ぎるきらいがあるのと、授賞式が水曜と、「そんな日、見れねえ!」な感じになるのが好きじゃないんですけど、ただ、僕の普段の観点とは違う感じではあるので、学ぶところはありますね。

 

授賞式は2/20(水)です。

author:沢田太陽, category:アワード, 20:42
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